【ジブリパーク】カオナシの横に座る“体験型展示”を初公開 『風立ちぬ』に登場する食べ物も
11月1日に開園する3つのエリアのうち、メインエリアとなる『ジブリの大倉庫』には、巨大な施設の中に映像展示室をはじめ、3つの企画展示室やショップ、カフェなどが設置されます。
1つ目の企画展『ジブリのなりきり名場面展』は、ジブリ作品の登場人物になりきって、名場面の中に入り込める“体験型の展示”。13作品・14コーナーが設置され、『千と千尋の神隠し』からは、海上を走る電車に乗ったカオナシを展示。来場者は、千尋になりきってカオナシの横に座ることができます。
■ジブリ作品の食べ物が“なぜ、おいしそうに見えるのか” ひもとく展示も
2つ目の企画展は、『「食べるを描く。」増補改訂版』。過去に、三鷹の森ジブリ美術館で開催された企画展示がパワーアップし、ジブリ作品に登場する食べ物が“なぜ、おいしそうに見えるのか”をひもときます。新たに追加される作品は、『千と千尋の神隠し』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』の3作品となっています。
3つ目の『ジブリがいっぱい展』では、世界中から集めたジブリ作品のポスターや、映像・音楽パッケージ、書籍などが展示されます。それぞれの国の特色が表れたタイトルやデザイン、ビジュアルを楽しむことができます。
■『ジブリの大倉庫』だけの“オリジナル商品”を販売
また、『ジブリの大倉庫』にはショップやカフェもオープン。全ジブリ作品に関するグッズや、ジブリパークオリジナルの商品を取り扱うショップ『冒険飛行団』が設置されます。
さらに、愛知県産の牛乳を、オリジナルデザインの瓶で提供するカウンター式の『ミルクスタンド シベリ・あん』では、『風立ちぬ』に登場した、カステラであんこを挟んだお菓子“シベリア”を食べることができるということです。