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ジブリパーク 宮崎吾朗監督、2つのエリアを大公開 2022年11月1日にオープン予定

2022年1月27日 21:50
ジブリパーク 宮崎吾朗監督、2つのエリアを大公開 2022年11月1日にオープン予定
先行エリアの開園日を11月1日に決定した『ジブリパーク』 (C)Studio Ghibli

愛知県は27日、愛知県長久手市の“愛・地球博記念公園”の『ジブリパーク』先行エリアの開園日を11月1日に決定したことを発表しました。また『ゲド戦記』や『アーヤと魔女』を手掛けた宮崎吾朗監督が、「ジブリの大倉庫」と「青春の丘」の2つのエリアを案内しました。

『ジブリパーク』は、『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』などテーマごとに5つのエリアに分け、スタジオジブリの世界が再現されるテーマパークです。

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「ジブリがやるといっても、誰がやるかなんですよ。僕が思いついたのは、一人しかいなかった。こういうものを作らせたら、“宮崎吾朗”、彼が一番適任であろう」とコメントしました。

今回公開された「ジブリの大倉庫」は、プールの跡地を利用し作られたエリアになります。このエリア全体をどう表現したかったのかを聞かれた宮崎さんは「東京の三鷹にジブリ美術館がすでにあるので、美術館や博物館の名前を付けるのはいかがなものかと思いまして・・・だったら色んな物がごちゃごちゃ入ってて、ジブリ美術館が“本店”とするならば、ここはもっと“オープンな感じ”でやれないかなと思い、大倉庫という名前を付けました」と明かしました。

また、スタジオジブリが初めて手掛けた愛知県の観光PR動画も公開されました。

少女が愛知県内の各地を駆け抜け、最後は『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイの家」にたどり着くというストーリーとなっています。