米5G“影響恐れ”あす以降は通常運航予定
日本航空と全日空はアメリカへの一部の便を欠航させています。アメリカで始まる高速大容量の通信5Gのサービスが、航空機の運航に影響するおそれがあるためだということです。
アメリカ通信大手「ベライゾン」と「AT&T」が19日から開始する5Gネットワークの新たなサービスをめぐり、アメリカ大手航空会社のトップらは安全システムが影響を受けるおそれがあるとして空港周辺では導入しないことを求めていました。
「ベライゾン」と「AT&T」は18日、空港周辺に限り新5Gサービスの展開を一時延期すると発表しました。
全日空は、日本とニューヨークなどを結ぶ旅客便8便、日本航空も旅客便3便を欠航しましたが、両社ともに20日以降は通常運航する予定です。