全日空 世界最大の旅客機、3機お披露目
全日空の世界最大の旅客機「エアバスA380」が、初めて3機並んでお披露目されました。
29日午後、成田空港で初めて3機並んで報道陣にお披露目された「エアバスA380」は、全日空が、2019年5月からホノルル線で導入している世界最大の旅客機です。
機体にハワイで神聖な生き物とされるウミガメが描かれているため、「空飛ぶウミガメ」の意味を持つ「FLYING HONU」の愛称がつけられ、それぞれ、ハワイの「空」「海」「夕陽」をイメージした塗装となっています。
オレンジ色の3号機は2020年度前半に納入される予定でしたが、新型コロナの影響で旅客需要が大幅に減ったため導入が遅れ、先月16日に成田空港に到着していました。
3機ともホノルル線での使用はほぼ見合わせとなっていて、当面国内のチャーターフライトなどで活躍することになります。