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米通信大手 空港周辺で“新5G”展開延期

2022年1月19日 6:33

アメリカで19日から始まる高速大容量の通信5Gの新たなサービスが航空機の運航に影響があるおそれがあり、アメリカ便の一部に欠航が出ている問題で、アメリカ通信大手は、空港周辺での新サービス展開を延期すると発表しました。

アメリカ通信大手「ベライゾン」と「AT&T」が19日から開始する5Gネットワークの新たなサービスをめぐり、アメリカ大手航空会社のトップらは、安全システムが影響を受けるおそれがあるとして空港周辺では導入しないことを求めていました。

これを受け「ベライゾン」と「AT&T」は18日、空港周辺に限って新5Gサービス展開を一時延期すると発表しました。

こうした中、全日空はすでに18日夜から20日までの日本とニューヨークなどを結ぶ旅客便10便と貨物便10便の欠航を決めています。日本航空も19日に発着する旅客・貨物便あわせて8便の欠航を決めています。