俳優の清野菜名さん（27）と松坂桃李さん（33）がダブル主演する映画『耳をすませば』（10月14日公開）のジャパンプレミアが行われ、出演者が登場。撮影から2年半経過するも実現していない約束があることを、清野さんらが明かしました。

映画は、1989年に漫画雑誌『りぼん』で連載された柊あおいさんの青春漫画が原作。1995年には、スタジオジブリでアニメーション映画化されました。

今回の実写映画では、漫画やアニメ映画で描かれた中学生時代の物語に加え、10年後のオリジナルストーリーが新たに描かれます。大人になった月島雫を清野菜名さん、天沢聖司を松坂桃李さんが演じます。

2020年3月から撮影が始まり、新型コロナウイルスの影響で一時中断するも2022年5月に撮影が終了したという本作。清野さんは「無事に今日を迎えられて、本当にホッとしております。すごく長い年月がたったんですけど、ようやくみなさんに見ていただける日を迎えられて、スタッフの皆様と、楽しみに待ち続けてくださったファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」と挨拶しました。

清野さん演じる雫の親友・原田夕子を演じた内田理央さん（31）は、この日、出席していない共演者の山田裕貴さんとのエピソードを披露。「菜名ちゃんと山田君と漫画の話をしていたときに、山田君が私たちの知らない盛大なネタバレをしてしまって、私たちがちょっと怒ったんです。その時山田君が“おわびに焼き肉に連れてくよ”って言ってくれたので、山田さん落ち着いたら焼き肉に連れて行ってください！」と山田さんのおちゃめなエピソードを明かしました。

これに清野さんも「いつ連絡来るのかなって思って2年半たっちゃって、全然連絡が来ないのでぜひよろしくお願いします！」とカメラに向かってメッセージを送りました。