三宅健、滝沢秀明さん新会社への合流発表後にライブ配信 中居正広への思い語る
2日の夜10時過ぎ。カーキ色のシャツ姿で画面に現れた三宅さんは、「皆さん、(YouTube)配信を見ていただけましたでしょうか。ありがとうございました。結構久々に緊張しました」と、挨拶。
続けて、「僕が会社を退所する時のインスタライブの終わり方を覚えているでしょうか?グダグダで…」と切り出し、ジャニーズ事務所所属の最後の日となった5月2日、SNSでのライブ配信で不具合があり、不本意な形で終了してしまったことを振り返り、その真相を明かしました。
■ジャニーズ所属最後の瞬間、「グダグダ」なSNS配信の真相
三宅さん:なぜ(インスタライブの)画面がクルクルしていたかと言いますと、なんと電話がかかってきたからなんですよ。すごい電話が鳴ってくるので、誰がこの大切なタイミングに電話してくるんだ、なんて思ってて。それで、ちょうど12時に(インスタライブを)切らなきゃいけないから切ったら、そのタイミングで電話に出ちゃったんですよ。番号が誰か知らない人だったんですけど、「メールを見てください」ってちょっと低い声の人が言っていて。「怖い」と思ってメールを見たら、「残りわずかだが、やりたいことはちゃんとやれましたか。やりたくても思いのほかできることってなかなか難しい。思い通りにいくこともなかなか少ないよ。でもステキな青写真を描こうね」とか書いてあって、下まで読んでいったら、「先輩中居でした」って。中居(正広)くんだったんですよ!まさかの非通知の電話側の相手が中居くんだと知らずに、僕は何回もオフにしていたんですよ、電話を。中居くんはメールを多分僕の退所のタイミングに合わせてくれていたみたいなんですけど、僕がインスタライブをしているから、当然そのメールに気付かなくて返信がないので、電話を何度も中居くんがかけてきてくれていたみたいだったんです。
■配信の不具合の原因は、先輩・中居正広さん(50)
三宅さん:俺びっくりして、僕としては「もう残りあと5分でもう退所か」とか、「30年頑張ってきたのも、もう終わりか」なんてことをインスタライブやりながら心の中でしんみりしてたんですね。そこに、中居くんからメールと電話がかかってきたことによって、ハッピーな出来事に変えてくれたわけですよ。本当にすごくないですか。山ほどいる後輩の中で、1人の後輩の退所日を調べてくれて、なおかつ時間まで12時ギリギリにメールをくれて。速攻、中居くんに電話したんですよ。「すいません、メールありがとうございました」っていう連絡をして、もうずっと中居くんから連絡がかかってこないから、僕嫌われちゃったのかなって思ってましたっていう話をしたんですよ。そしたら中居くんが、「俺の後輩に嫌いなやつなんて1人もいないよ」って言ってくれて、めちゃくちゃ感動しました。全てのしんみりした気持ちを全部一気に一掃してくれるぐらいの出来事だったので、そんな記憶に残ることができる中居くんが本当にすごいなと。もう会社は違いますけど、それでもいつまでも先輩だと言ってくれる中居くんに本当に感動しました。
中居さんへの尊敬と感謝の言葉を、繰り返し口にした三宅さん。この話をしてもいいか、前日、中居さんに確認をしたそうで「中居くんも(この配信を)見てくれていたらめちゃくちゃうれしいです」と期待を寄せました。
そして最後に「本日より私『TOBE』と共に一緒にやることになりましたので、皆様、ぜひまた一緒に遊んでください。よろしくお願いします」と、ファンへメッセージを贈り、ライブ配信を締めくくりました。