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歌い手・めいちゃん、活動休止 「何かを掴んでまたみんなの前に」 歌い手として約13年の活動

2024年6月17日 23:13
歌い手・めいちゃん、活動休止 「何かを掴んでまたみんなの前に」 歌い手として約13年の活動
めいちゃん
歌い手・めいちゃんが16日、さいたまスーパーアリーナで開催された、アリーナツアー『太陽のマーチ』の最終公演をもって活動を休止しました。SNSでは、早くも復帰を願うファンのコメントがあがっていました。

めいちゃんは、2011年に動画配信サイトのニコニコ動画に『歌ってみた』を初投稿。天真らんまんなキャラクターと歌唱力で人気を博しています。ボーカロイドやJ-POPのカバーだけにとどまらず、自身のオリジナル楽曲も発表しており、6月17日時点でのYouTubeの総再生回数は4億回を突破、代表曲『小悪魔だってかまわない!』は再生回数3500万回を超え、様々なアーティストからもカバーされています。

また、2019年からはYouTuberグループ『肉チョモランマ』としての活動を開始。2023年11月に神奈川県・ぴあアリーナMMでワンマンライブを行うなど活動の幅を広げています。

■ライブ終了後、ファンへのメッセージ 「俺をめいちゃんにしてくれてありがとう!」

めいちゃんは、3月26日に投稿した自身の公式Xで「自分を心から愛せるようになるため、僕は2024年6月のアリーナツアー『太陽のマーチ』をもって活動を休止させていただきます」と活動休止を発表。続けて「自信を持って自分の全てを愛せた時、僕はまたみんなの前で歌いたいです。それがどれくらいの時間がかかるかはわからないけれど(4日で戻ってきたら草)、絶対に帰ってくるので待っていてください(原文ママ)」と戻ってくることをファンに伝えていました。

そして6月15・16日に、さいたまスーパーアリーナで2日間開催されたライブには4万2000人のファンが集まり、最終日には全18曲を熱唱しました(レコード会社発表)。16日のツアー終了後には「めいちゃんとして約13年間、本当にありがとうございました。何かを掴んで必ずまたみんなの前に戻ってきます。俺をめいちゃんにしてくれてありがとう!」と投稿し、約13年の活動を締めくくりました。

すると、ファンからは「めいちゃんとめいふぁみ(ファンの呼称)とみんなで一つの太陽になれたようなとても幸せなライブでした!!!」や「13年間の集大成、本当に太陽のように輝いた最高のLiveでした!!!」などの温かいコメントが送られていました。

さらに、めいちゃんは改めてもう一度「めいちゃんを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! おれ、いってきます!」と投稿すると「気をつけて行ってらっしゃい! また元気な姿が見られますように!」など、たくさんのコメントが寄せられています。

めいちゃんは、活動休止期間も予定されている作品は今後も発表していくということで、17日には新曲ミュージックビデオ『太陽のマーチ』も公開されました。さらに、7月17日には2年ぶりとなるニューアルバム『やきそばパン』の発売が予定されています。