卒コン「チケットまだあります」→6800人が集結 つばきファクトリー・新沼希空、ファンの愛に感謝
『つばきファクトリー コンサートツアー 2024 春「C'mon Everybody !」 新沼希空卒業スッペシャル ~Ready Go!Now!~』と題された今回の公演。新沼さんは2015年のグループ結成時から活動し、2023年11月に2代目リーダーに就任。メンバーたちを引っ張ってきました。
卒業コンサートの2週間前、自身のブログで「チケットまだあります」と正直な思いを発信していた新沼さん。グループの魅力やコンサートの楽しさを自ら伝えるなど励み、この日会場には6800人(事務所発表)のファンが集結。開演前から新沼さんのメンバーカラーである“ライトブルー”一色に染まりました。
■「笑顔で始まり笑顔で終わりたい!」 OGメンバーも登場
公演は、新沼さん自身が携わったというセットリストでファンを魅了。「笑顔で始まり笑顔で終わりたい!」という思いから『ハッピークラッカー』という楽曲でスタートし、『春恋歌』や『最上級Story』、卒業スペシャルメドレー、8月に発売予定の新曲『ベイビースパイダー』などを披露しました。
さらにスペシャルゲストとして、つばきファクトリーOGの山岸理子さん(25)、小片リサさん(25)、岸本ゆめのさん(24)、浅倉樹々さん(23)も登場。現役メンバーの新沼さんと谷本安美さん(24)も加えた初期メンバー6人で、インディーズ時代の楽曲『気高く咲き誇れ!』をパフォーマンスし、ファンを盛り上げました。
■先輩・森高千里の名曲を披露 選んだ理由は
アンコールでは、「自分の名前にも“空”が入っていますし、やっぱりライトブルー一色で染めたいなと思ったから」決めたという、メンバーカラーのドレス姿で登場した新沼さん。事務所の先輩でもある森高千里さんの名曲『私がオバさんになっても』をソロで歌唱しました。
新沼さんは卒業後に芸能界を引退することもあり、「皆さんと盛り上がりたいという気持ちと、アイドルとしての私を忘れないでほしいという気持ちを込めて選曲しました」と、思いを語りました。
そして最後にファンへ、「自信が持てなかった私を、たくさんの愛で支えてくださりありがとうございました」と感謝。「私の名前は希望の空と書いて“希空”です。希望しかないです! 今まで通り自分らしさを忘れず気高く咲き誇ります! なので、最後に言わせてください。“私がオバさんになっても”皆さんの心に居続けられますように!」と、スピーチを締めくくりました。