ユージの歴代愛車は19台 “すてきなカーライフ”の送り方 現在の愛車は“ロマン”で購入
ユージさんは、26歳のときに一般女性と結婚。現在は3人の子供のパパでもあり、10月17日には妻の第4子妊娠も発表しています。
■現在の愛車はカスタム不要の“フル装備”
35年間で19台の車を愛用し、2020年からの2年間だけでも3台購入したと言うユージさん。そんな2020年から愛用する1台目の車が『メルセデス・ベンツ G 400 d manufaktur Edition』です。
特別なカラーリングとオプションが装備された車だそうで「普通はシルバーのヘッドライトが真っ黒(ブラックスモーク仕様)なんです。エンブレムもウインカーもホイールも、テールランプもブラックスモーク仕様」と熱弁。さらに、「レザーシートも一番ハイグレードなもの(エクスクルーシブナッパレザーシート)を使用、ハンドルも普通は革のみだけど、本革にウッド(ウッドステアリング)。カスタムする必要が無い」とカスタム好きなユージさんも太鼓判を押す、まさに“フル装備”な1台だといいます。
通常シルバーのヘッドライトを、(純正品の)黒色に変更しようとすると約100万円はかかるそうで“結果的に経済的”と自慢の1台として紹介しました。
■35年で19台 ユージが語る“すてきなカーライフ”の送り方
初めての愛車はユージさんが18歳の時、母親から譲り受けたという『ボルボ 850 エステート ターボ』。その後も先輩から30万円で購入した『トヨタ セルシオ』など、10代の頃から様々な車に親しんできたというユージさん。しかし、芸能界に入りたての20歳頃はお金もなかったようでしばらく車を保有できなかった時期もあると話します。
その後、少しずつ仕事が軌道に乗り23~26歳で『トヨタ ハリアー』、『メルセデス・ベンツ Sクラス』、『ポルシェ カイエン』など名だたる車に乗車。当時について「稼ぎがなかったわけじゃないが、正直余裕もなかったです。けれど車が好きだから稼いだお金は全部車につぎ込んでいた。全部フルローンで購入してました」と車への愛を語りました。
ユージさんはその後も、乗っている車を売り、そのお金で新たな車を購入する“リセール”という方法で、35年間で19台の車を購入してきました。そんな“リセール”をしながら“すてきなカーライフ”を過ごすための3か条があると言います。「1つ目が“限定モデル”です。限定車とか限定感のあるモデルは値段が下がりづらいです。そして2つ目は“カラーが重要”です。ベーシックですが白か黒。どうしても色を変えたい人はカーラッピングでも対応できるので、ベースは白・黒がいいです」という徹底ぶり。さらに、「3つ目は“走行距離3万キロを超える前に売却”することです。中古車を見ていると3.2万キロと2.8万キロでは心理的に全然違います。年式より走行距離を僕は優先します。この3か条を守っていれば値崩れはある程度心配ないと思います」と、学んで来た教訓を披露しました。
■ユージ 2台目の愛車は初めてのセカンドカー
自身が唱える3か条を満たしていることから購入したという車が『ポルシェ 911 GT3』です。自身にとって初めてだというセカンドカー(2台同時持ち)。レーシングカーと同じ生産ラインで製造され“公道のレーシングカー”とも言われるこの車。ユージさんはこの車のポイントについて「黄色のブレーキキャリパー(ブレーキ部品)と、後はマニュアル(MT)っていうのと、NA(自然吸気)エンジンにこだわりました」と3つのこだわりを紹介。中でも黄色のブレーキキャリパーについて「これ最高です。PCCB(ポルシェセラミックコンポジットブレーキ)といって、サーキットとか行く方はこっちにした方が良いです、僕は行かないですけど。メリットはブレーキダストが少ないのと、強度の高いブレーキングに耐えられるという意味でブレーキ性能が高い」と熱弁しつつ「僕には必要ない機能です。これはどちらかというと、“見え”ですね。“ポルシェの黄色ブレーキ”っていう」とロマンを追い求めたと話しました。
しかし、紹介した愛車の車体の色は“ピスタチオカラー”。自身で提唱した3か条“カラーは白・黒が重要”から外れているのではと聞かれたユージさんは「これはベースが白です、“自分で”ラッピングしました」と豪語しました。すると、すかさず「若干(話を)盛りました。プロと一緒に…ほぼプロの方にやっていただきました」と、カラーラッピングしてもらったことを明かしました。
■3台目の愛車 “ロマン”には勝てない
ユージさんが3台目の愛車として“本当に一番欲しかった車”と紹介したのが『ベントレー ベンテイガ』。リセールの価値について「正直、価値はどんどん下がります」としつつ、教訓を破った理由について「時代はどんどん電気自動車の流れになっていて、このまま電気自動車にいっていいのか。最後の最後に12気筒の車に乗りたいと思った」とロマンで購入を決めたと明かしました。
そんなロマンあふれる愛車にも不満があるようで「ブレーキダストが半端じゃないです。1週間でホイールが汚れちゃう。ベントレーが改めてお金持ちの車だという理由が分かりました。日々手入れを出来て、燃費もいとわない人が乗る車です」と不満を言いつつも、車体の上部をカーラッピングし、シャコタン(車高を下げ)に改造するなど『ベントレー』への愛を見せつけました。
■「ロマンを追い求める日が来るかも…」
最後にユージさんは「当時の新車を今でもそのまま気に入って乗っている人は大人だな、かっこいいなと思います。毎回(車を)買うときには一生乗るって一応思って買っているので。これが最後と思って買っています。ガレージの端っこに置いといてでも持っておこうと思っている。でも次の車が魅力的に見えちゃう…」と本音を吐露し「リセールなんかどうでもいい、ロマンを追い求める日が来るかもしれないです」と語りました。