市川團十郎、ゆかりの地・石川県小松市への思い「やれることを模索」 能登半島地震で被災
被災した石川県小松市への思いを語る市川團十郎さん
■團十郎ゆかりの地が被災「自分自身もやれることを模索」
能登半島地震で被害に遭った石川県小松市は、團十郎さんにとってゆかりの地。成田屋のお家芸である『勧進帳』の舞台、『安宅の関』があることで知られ、2023年の團十郎さんの襲名披露巡業の際には『お練り』が行われました。
團十郎さんは「北陸は旅巡業でもいっぱいお邪魔していますし、(石川県)小松は、十二代目の團十郎から大変ご縁のあるところで、あんな大きな事が元日に起こるっていう衝撃的なものでしたので、心からお見舞い申し上げるしかないです。何ができるかなということを自分自身も仲間たちといま話して、やれることを今模索しております」と切実な思いを明かしました。
(1月5日放送『news every.』より)