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坂本昌行が主演 『ブラック・ジャック』ミュージカル化 「手術しながら歌って踊る?」驚きの声

2025年3月27日 14:20
坂本昌行が主演 『ブラック・ジャック』ミュージカル化 「手術しながら歌って踊る?」驚きの声
ブラック・ジャックを演じる坂本昌行さん
20th Centuryの坂本昌行さん(53)を主演に迎え、新作ミュージカル『ブラック・ジャック』を上演することを27日、主催のエイベックス・ライヴ・クリエイティヴが発表。坂本さんが出演にあたっての思いを明かしました。

『ブラック・ジャック』は漫画界の巨匠・手塚治虫さんの代表作の1つ。1973年の連載開始から50年以上を経てもなお根強い人気を誇る医療作品です。

坂本さんは医師免許を持たないが天才的な技術を持つ外科医、ブラック・ジャック(間黒男)を演じ、双子の姉の体内に18年間いた畸形嚢腫(きけいのうしゅ)からブラック・ジャックによって人工の体を与えられたピノコを矢吹奈子さん(23)、安楽死の必要性と正しさを信念とする医師、ドクター・キリコを味方良介さん(32)が演じます。

■坂本昌行「自分が演じることになるとは…」

出演に際し、坂本さんは「子供の頃に読んでいた、あの主人公を自分が演じることになるとは、夢にも思いませんでした。大変光栄な事であり、重責に身が引き締まる思いです。今作は、原作から飛び出して来たものではなく、より個々のキャラクターが人間味溢れる作品になると思います」とコメントを寄せました。

■ブラック・ジャックが歌う? 期待と驚きの声

この発表にSNSでは「ブラック・ジャックが歌う?」、「手術しながら歌って踊るの?」といったシーンを予想した驚きのコメントや「坂本くんのブラック・ジャックがかっこいい」と期待する声が上がっています。また、ミュージカル初挑戦となる矢吹さんへ「奈子ちゃんおめでとう」といった祝福のメッセージも見られました。

演出は、紫綬褒章や読売演劇大賞などに輝き、これまでにも手塚さんの作品『火の鳥』『ブッダ』『アドルフに告ぐ』の舞台を手掛けてきた栗山民也さんが担当。本作のテーマは現代社会に向けた『命の価値』と『再生』で、音楽は生演奏される予定とのことです。

舞台は6月28日(土)から7月13日(日)までIMM THEATER(東京)で上演。新潟、愛知、静岡、北海道、兵庫でも公演が予定されています。

最終更新日:2025年3月27日 16:18
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