山田杏奈「重要なシーンが追加されました」 『ゴールデンカムイ』アシㇼパの“しぐさ”を実演
ウポポイ東京公演 カムイとアイヌの物語「イノミ」
俳優の山田杏奈さん(24)が5日、都内で行われたアイヌ民族の世界を表現した舞台『ウポポイ東京公演 カムイとアイヌの物語「イノミ」』の特別講演に出席。自身が映画で演じたある“しぐさ”を実演しました。
今回のイベントは、第1部の特別講演と第2部の伝統芸能上演で開催されました。特別講演では、映画・ドラマにもなった『ゴールデンカムイ』でアイヌの少女・アシㇼパを演じ、公益財団法人アイヌ民族文化財団が運営するウポポイ(民族共生象徴空間)のPRアンバサダーを務める山田さんと、『ゴールデンカムイ』のアイヌ語や文化の監修を担当した千葉大学名誉教授・中川裕さんが登場し、アイヌ文化や精神についてのトークが行われました。
そして第2部では、アイヌ民族の儀礼“イヨマンテ(熊の霊送りの儀礼)”を題材に、ストーリー性のある演出で伝統の歌と踊りを披露する『イノミ』が上演されました。
今回のイベントは、第1部の特別講演と第2部の伝統芸能上演で開催されました。特別講演では、映画・ドラマにもなった『ゴールデンカムイ』でアイヌの少女・アシㇼパを演じ、公益財団法人アイヌ民族文化財団が運営するウポポイ(民族共生象徴空間)のPRアンバサダーを務める山田さんと、『ゴールデンカムイ』のアイヌ語や文化の監修を担当した千葉大学名誉教授・中川裕さんが登場し、アイヌ文化や精神についてのトークが行われました。
そして第2部では、アイヌ民族の儀礼“イヨマンテ(熊の霊送りの儀礼)”を題材に、ストーリー性のある演出で伝統の歌と踊りを披露する『イノミ』が上演されました。
特別講演では、司会者から「(山田さんが演じた)アシㇼパのしぐさについて、原作にない場面が追加されたんですよね?」と質問されると、山田さんは「(『ゴールデンカムイ』の)ロケでは中川先生のご指導で、原作にないすごく重要なシーンが追加されました」と撮影当時を振り返りました。
それに対し、監修を務めた中川さんは「原作は漫画なんです。漫画を映画にする時には、動きを映画独自に入れていかないといけない」とし、礼拝の動き“オンカミ”を山田さんが実演しました。
山田さんの実演を見た中川さんは「アシㇼパは男の子として育てられた。アシㇼパはお父さんから狩りのいろんな技術を仕込まれたっていうことで、男のしぐさを(山田さんには)やってもらった」と明かしました。
最終更新日:2025年3月5日 21:40