累計55万部を突破した人気漫画『カラオケ行こ！』が実写映画化され、俳優の綾野剛さん（40）と、オーディションを勝ち抜いて選ばれた齋藤潤さん（15）が出演することが発表され、2人が喜びを明かしました。

映画は、『マンガ大賞2021』第3位や、『このマンガがすごい！2021』オンナ編第5位などに続々ランクインした人気コミックが原作。合唱部部長の中学3年生が、突然ヤクザにカラオケに誘われて歌の指導を頼まれる、という物語です。

合唱部部長の岡聡実（おか・さとみ）を齋藤さん、ヤクザの成田狂児（なりた・きょうじ）を綾野さんが演じます。

綾野さんは、本作への出演が決まったことについて「大好きな作品、魅力的な狂児を体感できる喜び、なにより（原作の）和山やまさんの世界を、山下敦弘監督、（脚本の）野木亜紀子さん、信頼するチーム、スタッフ、そして聡実くん役として出会った齋藤潤くんと一緒に創作できるという色々様々な喜びが渋滞してます」と、喜びを明かしました。

また、齋藤さんは「初めまして。この度、『カラオケ行こ！』で岡聡実を演じさせていただくことになりました。齋藤潤、15歳です」と初々しいコメント。

出演が決まった際の気持ちについては、「オーディションに合格した時は正直本当に信じられなくて、今は本当に嬉しいです。最終オーディションで初めて綾野さんにお会いしたのですが、本当にかっこいい方です。これからも頼らせていただきたいと思います！」と話し、「変声期という悩みを抱えている聡実くんですが、狂児さんとの出会いややり取りを通じて少しずつ気持ちが変わっていく…そんな変化をスクリーンから伝えられるような聡実くんを目指したいと思います」と意気込みを語りました。