今年デビュー15周年を迎えるロックバンド・OKAMOTO'Sが、約7か月にわたり全国47都道府県をめぐったツアーのファイナル公演が6日、大阪・なんばHatchで開催されました。

去年9月に開催された東京公演を皮切りに、全国を行脚した『OKAMOTO'S 15thAnniversary FORTY SEVEN LIVE TOUR RETURNS』。OKAMOTO'Sにとって、8年ぶり2度目となる47都道府県ツアーとなりました。

去年4月から活動を休止していたベースのハマ･オカモトさん（34）が、9月1日のツアー初日に復帰。4人そろって、OKAMOTO'Sのデビュー15周年をファンとお祝いするツアーとなりました。

6日に行われたツアーの最終公演で、ボーカルのオカモトショウさん（34）は「ハマくんの休養を経て、4人でバンドを続けることが当たり前ではないことに15年やってきて初めて気づいた。このツアーは、今日でこれが最後かもしれないと思って毎公演ステージに立っている」と、バンドへの思いを語りました。

そして、アンコールで赤チェックのセットアップを着たメンバーがステージに現れると、大きな歓声が。最後の楽曲『Beautiful Days』を披露すると、ラストはドラムのオカモトレイジさん（34）の音の連打とともにライブは終了しました。

OKAMOTO'Sは、6月15日に本ツアーのスペシャルファイナル公演となる日比谷野外大音楽堂でのライブを予定しています。