テーマは“紫式部” 秋を彩る恒例行事「二本松の菊人形」が開幕 源氏物語の名場面も表現
二本松市の秋を彩る恒例行事が10月10日から始まりました。
二本松市の霞ヶ城公園では、関係者が集まりテープカットが行われ、今年で68回目となった菊の祭典、「二本松の菊人形」の開幕を祝いました。
毎年、色とりどりの菊の花が咲き誇り、二本松の秋を彩る、秋を感じる光景です。
「二本松の菊人形」は、開催される年ごとにテーマがあります。2022年は「竹取物語」、2023年は「徳川家康」でした。
気になる今年のテーマは「紫式部」です。平安時代の艶やかな衣装をまとった姿や、代表作「源氏物語」の場面などが表現されています。
今年は暑く、春先から生育に苦労したと言いますが、生産者の努力もあって、会場ではきれいな菊が楽しめます。
■訪れた人は
「紫式部とかすごい華やかでよかったと思う」
■二本松菊花愛好会 伊東勝夫会長
「今年も二本松の菊、最高でございます。是非、皆さん誘い合って見にきてください!」
二本松の菊人形は11月20日までです。