千葉雄大、取材中に迎えた大ピンチ 富田望生がすかさずアシスト
舞台『ジャズ大名』は、筒井康隆さんの同名小説を舞台化したもので、音楽好きの藩主が、アメリカから漂着した黒人奴隷の奏でる音楽のとりことなり、城中でジャム・セッションを繰り広げる姿を描くコメディー作品。千葉さんは藩主の大久保教義、藤井さんは藩主を制止する家老を演じます。
元々、藤井さんのファンだという千葉さん。舞台での共演について「毎日一緒にお稽古して、本番も絶対何かブワッてなる瞬間があると思うので。あと、踊るところとかがあるんですけど、藤井さんと目が合ったときに、なにかつながった瞬間、お互いにセッションする瞬間とかもあって。それは藤井さんももちろんですけど、みんなともあるので、そういう所を共有しつつ、そこを引っ張っていただいてるな藤井さんにって感じはします」と、共演した喜びを語りました。
しかし、報道陣から稽古中の“印象的だったエピソード”を聞かれた千葉さんは「印象的だったこと・・・」と答えに詰まってしまいます。すると、悩む千葉さんに、富田さんがこっそりとエピソードを耳打ちしてピンチを救います。
富田さんのアシストを受けた千葉さんは、今度はしっかりと質問に回答。稽古中の思い出について「お稽古場は、(通常の舞台では)わりとみんな席が決まっていて、近くの方とお話しするみたいなことが必然と増えると思うんですけど、今回、席替えっていうのもあって、なんか学生時代以来に席替えをしたんで。やっぱり席替えをしたらしたで、グッと違った感じにもなるし、みんなで話し合う時間も増えたと思うので、いい席替えでした」と共演者との絆を強めたエピソードを明かしました。