福岡アートアワードで3人が受賞 福岡市は3人の作品を計678万円で買い上げ支援 美術館で公開中
アーティストを支援
福岡市で活動し、今後の活躍が期待されるアーティストに贈られる「福岡アートアワード」の授賞式が開かれました。
28日、福岡市美術館で行われた授賞式には、高島市長と受賞したアーティスト3人が出席しました。福岡アートアワードは福岡市で活動し、今後の活躍が期待されるアーティストを支援しようと去年、創設されたものです。
最優秀賞である市長賞に選ばれたソー・ソウエンさんの「お臍(へそ)と呼吸」は複式呼吸をしている時の人のヘソを撮影した映像を空間に配置した作品です。
■ソー・ソウエンさん
「臍帯(さいたい)の断絶とともに始まる呼吸は、私たちが生きていく上で常に世界に開き続けなければないことを象徴していると思います。」
福岡市は活動を支援するために受賞した3人の作品をあわせて678万円で買い上げ、28日から福岡市美術館で公開しています。