新たな舞台へ千葉ロッテ・廣池康志郎も門出 崇城大・東海大熊本で卒業式
熊本市の崇城大学で20日に卒業式が行われ、730人あまりが旅立ちの日を迎えました。式では、小野長門学長から725人の卒業生と大学院の修了生に学位記が手渡されました。
■卒業生代表答辞・瀬戸山義昭さん
「新型コロナウイルスが猛威を振るっていたことによるオンライン授業と対面授業が織り交ぜられながらの学習スタイルに戸惑いながらも懸命についていこうと努力した 日々が思い出されます」
出席した保護者は、我が子の晴れ舞台を目に焼き付けていました。
■卒業生
「そのまま熊本の地元で働くので、この経験を活かして熊本のために少しでも力になれるように頑張りたい」
■パイロット目指す卒業生
「オーストラリア留学が印象に残っていてとても良い経験ができた。(英語で)パイロットになりたいです。航空会社に就職出来たら地元の沖縄に飛んでみたい」
卒業生たちは、進学や就職など人生の新たな一歩を踏み出しました。
一方、東海大学熊本キャンパスでも19日に卒業式が開かれました。
■農学部応用動物科学科・布施里実さん
「これまで積み重ねてきた学びと経験を信じ一歩ずつ前進していきたいと思います」
卒業生の中には、千葉ロッテマリーンズから指名を受け、プロ野球選手としてのスタートを控えた廣池康志郎投手の姿も。
■千葉ロッテ・廣池康志郎投手
「同級生に助けてもらいながら勉強など教えてもらったことがいい思い出です。少しでも早く一軍の舞台で登板できるように頑張っていこうと思います」
卒業生は研究機関や半導体関連の企業など県の内外に就職します。