北陸最大級のランの展示会が、きのうから富山市の県中央植物園で開かれています。

色とりどり個性豊かな洋ランや東洋ラン。

県内の愛好家28人が丹精込めて育てました。

県中央植物園できのう開会した「蘭まつり大会」には、大小合わせて303点のランが展示されています。

会場には、全体のバランスが評価された富山県知事賞の作品や、変わった形の花の下に「距」と呼ばれる蜜をためる部分があり咲かせるのが難しい作品などもあります。

ランは今が最盛期ですが、作品を出品した愛好家たちはこの展示会に合わせて花を咲かせるように努力しているということです。

会場にはランの強い香りが春の訪れを感じさせていました。

この展示会はあすまで開かれています。