NYタイムズで紹介された富山市のスポット おでんとワインが楽しめる居酒屋
ニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52の場所」に富山市が選ばれたのを受けて、エブリィでは、記事で取り上げられたスポットを紹介しています。
きょうは、おでんとワインが楽しめる居酒屋です。
店主こだわりの「おでん」約20種
記事で富山市を推薦したクレイグ・モドさん「飛弾も別のお店の方からの紹介。おでんがおいしかった、大好きで」
富山市内電車の上本町停留場のそばにある居酒屋「飛弾」。店内はカウンター席のみで最大10席です。
おでん種は、ダイコン、豆腐、しらたき、魚介の練り物など20種類ほど。練り物は手作りにこだわっています。
海外から訪れた人に人気が高いのは、タコ、牛すじ、そしてバイ貝を練りこんだはんぺんだということです。
梅本記者「タコは歯ごたえがあります。牛すじは、かむと口の中に肉のうまみが広がります。バイ貝が練り込まれたはんぺんは、だしが効いた味です」
おでんと自然派ワインのマリアージュ
店主の飛弾翔二さんはワインが好きで、店では、おでんに合う、添加物などを使わない自然派ワインを厳選して提供しています。
クレイグ・モドさん「(店を)やっている2人も若くて優しくて、すごく情熱を持っている。おでんとナチュラルワインを合わせようと思った(店主の)心がすごく、ああいった感じの心に癒された」
1年を通しておでんを楽しめるのが魅力で、店を訪れた人は、手作りおでんが気持ちをほっこりさせてくれると話していました。
飛弾さんは、ニューヨーク・タイムズで富山市が紹介されたことをきっかけに、その効果が県内に広がり、能登の復興の追い風にもなればと期待しています。