十和田市の「駒っこランド」で7年ぶりに新しい馬が仲間入りしました。夏休み中には乗馬できるかもしれません。

元気に鳴いているのは、馬の「牡丹」、9歳のメスです。十和田市の駒っこランドの牧場に新しく仲間入りしお披露目会が行われました。牡丹は近くにある十和田乗馬倶楽部で産まれ飼育されてきました。人が馬に乗って矢を射る流鏑馬大会でも活躍しました。
餌やり体験や馬車の乗車体験が人気の駒っこランドではかつて最大14頭がいましたが、高齢などで頭数が減少。残る馬への負担が大きくなることから7年ぶりに新しい馬を迎え入ることにしました。きょうは地元の高清水小学校から児童が訪れ、エサを与えて「牡丹」を歓迎しました。牡丹は人間でいうと33歳くらい。人にもなれていてすでに人気「馬」になっていました。

★高清水小の児童
「すごく食欲がよくてかわいいなと思いました」
「ちょっと怖かったけど食べてくれてよかったです」
「新しい仲間が1頭増えてもっと楽しくなるなと思いました　他の馬と一緒に楽しんでみたいし餌やりもやってみたいなと思いました」

牡丹は牧場の環境に慣れてから、夏休み中には乗馬体験などでデビューする予定です。また駒っこランドでは今月20日から昔から使われている馬具や流鏑馬の衣装などを展示する企画展も開かれるということです。