『涙の女王』キム・ジウォン フォロワー1360万人超え 自身の魅力は? 照れながら日本語で回答
■街中でスカウトされ…「そこから本格的に夢を見るようになった」
ジウォンさんは、これまでに出演した作品がアジア全土でヒット。キム・スヒョンさん(36)とダブル主演した韓国ドラマ『涙の女王』は、日本でも人気となりました。インスタグラムのフォロワー数は1360万人(7月16日現在)を突破しています。
――この業界を目指したきっかけを教えてください
幼い頃テレビを見ながらただ漠然と“あぁかっこいいな”と思っていましたが、偶然街中でスカウトをされました。そこから本格的に夢を見るようになったので、とても良い機会だったと思います。
――俳優として働く中で楽しいな、幸せだなと感じる瞬間はどのようなときですか?
やはり現場で撮影をする時、良い同僚と一緒に仕事をする時にエネルギーを得ながら幸せを感じます。あとは、俳優という職業でたくさんの経験ができるということ、新しい役柄に出会うということで本当に幸せだな、ありがたいなと思います。
――休日はどのように過ごされていますか?
撮影が控えている休みの時は、運動をしながら次の撮影の準備をするんですけど、撮影が全て終わった後の長い休みがある時には、家で横になるのが好きです。
――長期休暇がもしあったら、なにを一番したいですか?
長期休暇があったらやっぱり旅行に行きたいです。『涙の女王』の撮影が1年間あったので、まだ行けてないんですけど仕事が全て終わったら涼しいところに行きたいなと思います。
――最近の楽しみやルーティーンはありますか?
最近はマッサージやストレッチを一日全て終えて、自分をケアする時間に癒やされています。マッサージボールを使ったり半身浴をしたり、そういう時間がいいなと思っています。
■日本で初のファンミーティング開催「たくさんエネルギーをもらいました」
――日本に来たのは今回が初めてですか?
初めてではないです。
――普段の生活で日本の食べ物など、日本のものに触れることはありますか?
私は幼い頃に日本語を少し勉強していたので、日本の映画やドラマに接する機会がありました。日本に旅行で来た時は、たこ焼きやひつまぶしをおいしく食べて帰った記憶があります。
――私(後藤楽々)、名古屋が出身なので、ひつまぶしが名物なんです
あ~ (日本語で)うらやましいです。
――日本の映画を見られていたとのことですが、どのような映画を見られていたんですか?
最近、『怪物』(是枝裕和監督作品)という映画を見たんですけど、子役のみなさんの演技がとても印象的でした。
――よく日本の作品も見られたりするんですか?
やはり様々な作品に関わる機会があるので、いろいろな作品を見ています。
――日本のアーティストの方だと、どのような方の曲を聴きますか?
最近はあいみょんさんという歌手の方をすごく見る機会があったので、なので歌をよく聴いています。
――今回、日本で初めてのファンミーティングとのことですが、開催が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?
昔から活動をしていてファンミーティングを通して、ファンのみなさんに会えたらいいなと思っていたので、今回遠くからいつも応援してくださっている日本のファンのみなさんにお会いできて、とてもうれしいです。
――日本のファンのみなさんとお会いして、どのような印象をお持ちですか?
最初ファンミーティングで入場した時に、本当に温かい目で見てくださりすごく感動しましたし、ファンミーティングをしながら私もたくさんエネルギーをもらいました。そして会場の遠くから、私が過去に演じた役の名前を叫んでくれたのですが、役の名前を正確に言ってくださったのでよりありがたかったです。
■韓国ドラマ『涙の女王』に出演 反響は?
――『涙の女王』は人気だと思うのですが、実感されていますか?
実際にそのような言葉をたくさん言ってくださったのですが、本当にそうなんだと実感する機会がありませんでした。今回ファンミーティングをしながら、本当に遠いところでも『涙の女王』という作品をたくさん愛してくれたんだと、最近すごく実感しています。
■“ロコクイーン”と呼ばれるお気持ちは?
さらにジウォンさんはこれまでに数多くの人気作に出演しており、ファンからは“ロコクイーン”(ロマンス+コメディー+女王を組み合わせた言葉)と呼ばれています。
――“ロコクイーン”と呼ばれていると思うのですが、率直にどのようなお気持ちですか?
本当に身に余るような褒め言葉だと思いますし、ありがたい気持ちです。そしてみなさんがそう呼んでくださる分、それに応えられるようにもっと頑張って努力しようと思っています。
――改めて自身の魅力をお伝えください
恥ずかしいけど、あえて一つ挙げるとしたら、最近“声”について褒めてくださるんですけど、『涙の女王』のホン・ヘインという役の声がよかったという話が多かったので、おそらく声ではないかな? (日本語で)声ですね?
――声は役によって変えられているんですか?
“声を変える”と思うよりかは、その役に合う話し方や言い方を探してみると、自然に(役が)ついてくると思います。
――今後、挑戦してみたい役柄は?
最近は『涙の女王』のホン・ヘインの役で明るくて愛らしい姿をたくさんお見せしたので、もし機会があればかっこいい役などができれば、私にとってもすごく良い経験になるのではないかと思います。
――色々なジウォンさんを、これから見られるかもしれないということですね
そうなるように、一生懸命準備して頑張ります。
――最後に今後の目標を教えてください
次の作品を(ファンのみなさん)楽しみにしてくださっていると思うので、(そのための)準備を一生懸命したいと思います。たくさん期待していただければと思います。