「坊っちゃん文学賞」応募8014点から茨城県の大学生の作品が大賞に【愛媛】
坊っちゃん文学賞の表彰式が松山市で開かれました。
松山市役所で開かれた表彰式には、審査員長でショートショート作家の田丸雅智さんや大会アンバサダーの白濱亜嵐さんなどが出席しました。
「坊っちゃん文学賞」は毎年、自由なテーマで4000字以内のショートショート作品を募集していて今年度は8歳から93歳までの8014作品の応募がありました。
その中から、きょう大賞が発表され、茨城県の大学3年生 望月滋斗さんの「ライフ・イズ・ア・ムービー」が選ばれました。
この作品は、主人公の人生がB級のインド映画になるというストーリーで、日常の中にありえない出来事をうまく表現している点が評価されました。
望月滋斗さん:
「辛いこと悲しいこと寂しいことあると思いますけど、そういったこと忘れて純粋に楽しんでいただけたら嬉しいです」
受賞した6作品は市のホームページで見ることができ、市は今回初めて感想を募集し、より認知度アップなどを図りたいとしています。