台湾の高校生が25日、宮崎県の日南振徳高校を訪れ、生徒たちと交流を深めました。

日南振徳高校を訪れたのは台湾の工業系の高校、国立羅東高級工業職業学校の生徒13人と職員3人です。
一行は、日南振徳高校の生徒会役員の出迎えを受け、教室で歓迎式に臨みました。

歓迎式では挨拶や記念品の交換などのあと、グループ分けして自己紹介や趣味、将来の夢などを尋ね合っていました。

そして、臼と杵を使った餅つきを体験したあと、早速きな粉と台湾では食べないという醤油をつけて、つきたての餅に舌鼓を打っていました。

「おいしい、おいしい」
「皆さんが明るくて、一生懸命声をかけてくれて嬉しい」
「国際交流はとても貴重で、いい体験です。今後も続けたい」

一行は、西都市から日南市を訪れたあと、25日フェリーで神戸に向かいました。