山梨県と松竹 芸術文化の振興に関する連携協定締結
山梨県と松竹は27日、芸術文化の振興に関する連携協定を結びました。
都内で行われた締結式で、松竹の迫本淳一会長と長崎幸太郎知事が協定書を交わしました。
松竹は、2015年から映画などのオープニングに笛吹市の新道峠で撮影した富士山を背景にしたロゴを使用。さらに今年、富士山が世界遺産登録されて10周年であることなどから、協定の締結が実現したといいます。
今回の協定締結により松竹は、県内で子ども向けの歌舞伎教室を実施したり、印伝やジュエリーなど山梨の伝統工芸品と歌舞伎のコラボ商品を開発するなどし、自社ブランドの価値向上と芸術文化を盛り上げたいとしています。