本木雅弘、『シコふんじゃった。』共演から約30年 清水美砂とは「普通の関係ではいられない」
映画『海の沈黙』(全国公開中 配給:ハピネットファントム・スタジオ)は、世界的な画家の展覧会で起きた贋作(がんさく)事件をめぐる物語。本木さんは天才画家・津山竜次、清水さんは全身入れ墨の女・牡丹を演じます。
本木さんは、今回の作品で印象的なシーンを聞かれると「ある夢のシーンで、おそらく、かつて竜次がこういう時間を過ごしていたのであろうということをほうふつとさせるような、入れ墨姿の全裸で横たわる清水美砂さんとの一瞬のシーンですかね」と、清水さんとの共演シーンを挙げました。
■本木雅弘、清水美砂との共演は「感慨深かったです」
本木さんと清水さんの出会いは、約30年前だそうで「清水さんとは、『シコふんじゃった。』(1992年公開の映画)で出会っているんですけれども、その後1995年にやったドラマがありまして、その時の妻役」と、清水さんとのこれまでの共演歴を紹介。
続けて、本木さんは「(95年のドラマでは)私は清水さんの髪をハサミでザクザクと切り刻んでしまう役だったんですけれども。今回は入れ墨を彫りまくって。(清水さんが)全裸で横たわって、それで“もうすぐ描き終わるから待っててくれ”っていうような。どうも清水さんとは普通の関係ではいられないようでして、その辺も感慨深かったです」と、またしても普通ではない関係性での清水さんとの共演が印象的だったと語りました。