キリンHD、フジテレビに申し入れ 昨日の会見「重大な人権侵害の疑義は解消がなされなかった」
フジテレビで放送されるCMを差し替えているキリンホールディングスは、「重大な人権侵害の疑義が生じており昨日の会見ではその点について解消がなされていない」として、自社が「企業としての責任を果たすことが重要」と考え、フジテレビに申し入れを行ったことを明らかにしました。
申し入れの内容は、「独立性が担保された第三者委員会による調査への全面的な協力、および迅速かつ的確な情報開示」、そして、調査の結果や過程で「フジテレビが人権侵害を引き起こした、もしくは人権侵害を助長した事実が判明した場合、被害者に対し適切な救済を速やかに行うとともに、根本的な発生原因の解明、および実効性の高い再発防止策の策定・実行を求める」としています。
最終更新日:2025年1月28日 14:51