電気自動車＝EVで存在感を強める中国BYDの日本法人が1日、今後の日本市場における戦略などを発表しました。

ビーワイディージャパン・劉学亮社長「私たちがこれからこの日本も、毎年、新しい車種を出すこと、ここで約束いたします」

BYDは現在、EVの販売台数でアメリカのテスラに次ぐ世界2位で、EV市場での存在感を強めています。

ただ、2022年に日本に進出して以降、日本での販売車種は2車種にとどまります。

劉社長は、「引き続き、BYDの最新の技術を日本に持って来る」「日本のEV社会を盛り上げたい」と強調し、今後は毎年、1車種以上の新型車を日本市場に導入すると明言しました。

一方、EVをめぐっては、欧米などで、需要の鈍化が懸念されています。しかし劉社長は世界的なEVシフトについて「総合的に見て変わらない」と話し、日本においては、「現時点では電気自動車のみ提供していく」と述べました。