ソニーとホンダが共同でEV＝電気自動車の開発などを行う会社「ソニー・ホンダモビリティ」は8日、生成AIの活用に向け、マイクロソフトと提携すると発表しました。

EV＝電気自動車の開発などを行う会社「ソニー・ホンダモビリティ」は8日、EV「AFEELA」の新たな試作車を公開した上、対話型AIの搭載を目指し、マイクロソフトと共同で開発を進めると発表しました。

また、車に取り付けられたセンサーが読み取るデータをAIに学習させ、安全な経路の選択などに役立てるということです。

ソニー・ホンダモビリティ　川西泉　代表取締役社長「これまで車はハンドルを握って自分が操作するものだったと思うが、これからは道具ではなく、人との関係を対等にできる知性を持つようなモビリティー、そのためのAI」

試作車は、9日からアメリカで開かれる家電とITの見本市「CES」で展示されます。