家電・IT見本市「CES」開幕 ホンダが新EV発表、2026年から世界展開へ
世界最大級の家電とITの見本市「CES」が9日に開幕し、ホンダが新たな自社開発のEV=電気自動車を発表しました。
ホンダが新たに発表したのは、EV=電気自動車の「Honda 0シリーズ」です。EV開発では遅れも指摘される中、CESの開幕に合わせ自社開発の車を発表し、挽回に向けた取り組みを世界にアピールしました。
ホンダ・三部敏宏社長「今のEVの時代でも十分差別化はできると確信している。全ての技術をつぎ込む。素晴らしい価値のあるEVにできる」
2026年から、北米を皮切りに日本やヨーロッパなど各地に投入するということです。
世界各地から4000以上の企業が出展した今年のCESでは、AI=人工知能を使った新技術が注目されています。
韓国のLGは、AIを搭載した会話ができる家庭の見守りロボを発表したほか、初出展の資生堂は、AI技術を使って肌のお手入れ方法が習得できるアプリケーションなどをお披露目しました。