8日、安倍元首相は奈良県内で演説中に銃撃されました。事件の一報を受けて財界にも衝撃が走っています。

経済同友会・桜田謙悟代表幹事「奈良市の路上で街頭演説をしている最中に背後から撃たれた 心肺停止ということです。日本で起きるとはとんでもない！」

安倍元首相が銃撃されたとの情報は、長野県軽井沢で夏の会議を行っていた経済同友会の企業トップらにも正午過ぎに入り、会場には激震が走りました。

経済同友会・桜田謙悟代表幹事「（Q.心肺停止とみられる情報､選挙中に）…。日本のそれこそ民主主義が壊れるような事件だと思います。おそらく日本中の国民が、震撼（しんかん）していると思います。暴力、この国では暴力で物事を変えていこうということは、しかも最も大事な民主主義に大事な、政治の世界で起きたとすると許されないこと。ちょっとすみません聞いたばっかりで、ショック」

サントリーHD・新浪剛史社長「まさに民主主義への挑戦ですよね。絶対にあっちゃいけないです。なぜこんなことがおきたのか究明しなくてはいけない。（安倍氏には）また引き続き健在で、日本をよくすることにご努力いただきたいと 。それを願うだけです」