国内の携帯電話４位の「ワイモバイル」が新たな料金プランを導入したスマートフォンを発表した。

　イー・アクセスとウィルコムが６月に合併してできた「ワイモバイル」が発足後、初めて発表したのはスマートフォンやＰＨＳなど合わせて７機種。スマートフォンの料金は定額制で、音声通話とデータ通信ともに含まれている。最も安いプランは月額２９８０円と大手携帯電話会社の半額以下となっている。

　また、ヤフーとも連携し「Ｙａｈｏｏ！ＪＡＰＡＮ」にＩＤを使ってアクセスするとポイントがたまり、データ通信料の追加分に充てることができるといった新たなサービスも開始される。

　スマートフォンの料金をめぐる争いが激化する中、ワイモバイルは他社とは違う料金体系を導入することで新たな顧客の囲い込みを図る狙い。