日経平均株価96円安 終値2万771円
25日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに値を下げ、終値は前日比96円63銭安の2万771円40銭。
日経平均株価は24日、2000年4月のITバブル時の高値を上回り、約18年半ぶりの高値で取引を終えたが、25日朝は、その反動で下げ幅が100円を超える場面もあった。ギリシャへの財政支援をめぐるユーロ圏の協議への懸念も株価を押し下げる要因となった。ただ、市場では日本企業の業績拡大への期待も根強く、下げ幅はその後、縮小。午後は、方向感が乏しい展開となった。
東証1部の売買代金は概算で2兆3491億円、売買高は概算で20億8032万株。