円相場 一時1ドル158円80銭台まで下落
外国為替市場で円安が進み、円相場は一時、1ドル=158円80銭台まで下落しました。
外国為替市場で日本時間の10日22時30分過ぎ、円相場は、一時1ドル=158円80銭まで下落しました。
アメリカの雇用統計が市場予想を大きく上回ったことで、アメリカ経済が底堅いという見方が広がり、ドルを買って円を売る動きが加速しました。
アメリカのインフレが根強く、アメリカの金利が高止まりするとの見方から、年末年始以降は各国の通貨に対してドル高の傾向が続き、年明けから円相場も下落しています。
さらに円安傾向が続けば、今月下旬の日銀による追加利上げの判断に影響を与える可能性もあります。
最終更新日:2025年1月11日 1:02