三菱アジア子ども絵日記フェスタ 表彰式
アジアの子どもたちを対象にした絵日記コンテストの表彰式が27日、横浜市内で開かれた。
三菱アジア子ども絵日記フェスタは、中国やインドなどアジア24の国と地域に住む6歳から12歳の子どもたちを対象に絵日記を募集したもので、今回で12回目となる。応募された約5万点の作品からそれぞれの国でもっとも優秀な作品に選ばれた子どもたちが日本に招かれ、表彰式が開かれた。作品には、その国の伝統や宗教を描いたものが数多くみられた。
ユネスコによると24の国と地域の中には、識字率が6割にも満たない国があるという。主催する三菱グループは、この取り組みを通じて、識字率の向上を図り、将来、世界で活躍できる人材の発掘にもつなげたい考え。