三菱燃費偽装「本社から子会社に不正指示」
日本テレビの取材で新たな事実が分かった。三菱自動車が、「本社から子会社に不正の指示があった」との報告書をまとめていたことが分かった。
三菱自動車は会見で、「不正の指示は確認中」としていたが、三菱がまとめた報告書では、データの測定を担当していた子会社の管理職が、三菱自動車本社性能実験部の管理職に、燃費目標達成に必要なデータが取れなかったことを相談した際、都合の良いデータを抽出するよう不正を指示されたとしている。
11日に報告を受けた国土交通省は、事実かどうか調べることにしている。