軽自動車の燃費を偽装していた問題で、国交省は２６日、三菱自動車による報告内容が不十分だとして、三菱自動車に対して、来月１１日までに報告をし直すよう指示した。

　国交省は、データ偽装のあった４車種について、早急に燃費試験をやり直すことを決めた。今回、三菱自動車は燃費試験で使用するデータを偽装していたため、やり直しの試験の際は、国交省がこのデータを算出することを検討している。

　また、２６日の報告内容については不十分だったとして、国交省は三菱自動車に対し、さらに詳細な報告を来月１１日までに行うよう指示した。