“電力需給ひっ迫”受け 各企業が節電対応
東京電力管内で電力が不足する可能性があるとして、政府は緊急の節電要請をしています。企業では顧客に配慮しながら朝から節電の対応を急いでいます。
明治安田生命では、22日午前9時に館内の温度を一斉に通常より2度引き下げました。
明治安田生命 総務部・松田裕之部長「(Q 寒いという声は?)ご不便をおかけしますけれども、上着を着るなど着るもので調整をしてくださいとメールを発信した」
また東京・銀座にある百貨店の松屋でも、施設管理の担当者が全館を回り、暖房の温度の調整を呼びかけました。
松屋 施設管理責任者・田中康雅さん「もしお客様から寒いというようなお申し出があったら、個別に吹き出し口で対応しますので」
一方、日産では、18日の夜から栃木工場で自家発電機を稼働して生産していて、22日も午後10時まで自家発電機で発電する予定です。