トランプ大統領の批判受け、日経平均続落
24日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は前日比103円04銭安の1万8787円99銭。
アメリカのトランプ大統領が日本の自動車を名指しして通商政策が「公平でない」と批判したことを受け、自動車関連の株などが売られた。円相場が1ドル=112円台をつけるなど円高傾向になったことも株価を押し下げた。一方、月末から本格化する決算発表で好業績が期待される企業など一部の銘柄には買い注文も入り、一時、上昇に転じる場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆2757億円、売買高は概算で18億6688万株。