大企業の夏のボーナスの平均額が、５年ぶりにマイナスとなることがわかった。

　経団連が発表した今年の夏のボーナスの中間集計の結果、大企業８２社の平均額は９１万７９０６円と、去年より４．５６％減った。最も高い自動車関連の１９社でも平均で９９万５０００円と、４年ぶりに１００万円を下回った。

　経団連では、多くの労働組合が春闘でボーナスより月給のアップを優先したことが要因だと分析している。