『仕事人内閣』発足に経済界からの反応は…
第3次安倍再々改造内閣が正式に発足したことを受け、安倍首相は記者会見し、「結果本位の『仕事人内閣』」だと強調した。経済界からの反応は以下の通り-。
経団連の榊原会長は、新内閣について、「実力派が配備された」として評価した上で、次のように注文をつけた。
榊原会長「2012年12月に発足した時のいわゆる原点、経済最優先に立ち返った政策運営をしていただきたい。デフレ脱却に向けてきちっとした結果を出していただくと」
また、経済同友会の小林代表幹事は人選について次のように評価した。
小林代表幹事「意外に50代半ばが多い、本当に働ける人というか。70過ぎがだめとは言ってないが、必ずしもお友達のジャンルでは全くなくなっているというのは感じる」
また、成長戦略では特に、新たな政策の柱「人づくり革命」や、TPPなど自由貿易の推進で、日本がイニシアチブを取っていくことに期待を示した。
さらに、日本商工会議所の三村会頭は、改造内閣では将来不安を払しょくすべく、一部の人の痛みを伴う政策であっても改革を断行してほしいと話している。