スバルも無資格検査…日産問題発覚後も継続
日産に続き、スバルでも出荷前の車の検査を資格のない従業員にさせていた。スバルでは、日産の問題が発覚した後も無資格検査を続けていたことが新たに明らかになった。
無資格検査が行われていたのは、群馬県太田市にあるスバルの群馬製作所。関係者によると、日産の無資格検査の問題をうけ、スバル社内で調査したところ、資格のない研修中の従業員数人が、出荷前の完成車の検査を行っていたという。
さらにスバルでは、日産の問題が発覚した後も無資格検査を続けていたことも新たにわかった。
スバルは早ければ今月中にも国土交通省に報告する予定で、すでに販売されている車についてリコールが必要かどうかは、今後判断するとしている。
日産に続く無資格検査問題で、日本の自動車メーカーの信頼が揺らいでいる。