高級スポーツカーのフェラーリが、国税庁の実施するインターネット公売で過去最高額となるおよそ1億7100万円で落札されました。

最低入札価格7130万円で出品されていた高級スポーツカーのフェラーリ。今月行われた国税庁が実施するインターネット公売に出品されたもので、127件の入札があり、およそ1億7100万円で落札されました。

国税庁の実施するインターネット公売には、税金の滞納者から差し押さえた自動車や不動産などの財産が出品され、落札代金は滞納された税金の支払いなどにあてられます。

今回のフェラーリの落札価格は、国税庁のネット公売では過去最高の落札額だということです。

国税庁の担当者は「引き続き、適正かつ公平な課税・徴収の実現に努めて参りたい」とコメントしています。