税金の滞納者から差し押さえた財産などが出品される官公庁のオークションに、東京国税局から最低入札価格が過去最高額となる高級スポーツカーが出品されました。

来月開催される官公庁のインターネット公売に東京国税局から出品されたのは、高級スポーツカーの「フェラーリ」で、最低入札価格は5680万円。不動産以外の財産としては、過去最高額だということです。

ほかにも、最低入札価格が2410万円の高級ブランドの腕時計や、およそ56万円のウイスキーなどが全国の国税局から出品されています。

官公庁のインターネット公売は、税金の滞納者から差し押さえた自動車や不動産などの財産が出品され、落札されたものの代金は滞納者の税金の支払いなどにあてられます。

参加の申し込みは23日午後5時までで、入札は来月行われます。