MUFGなど「フィンテック」推進へ新会社
三菱UFJフィナンシャル・グループと地方銀行32行が、金融とデジタル・テクノロジーを掛け合わせた「フィンテック」を推進する新会社を設立し、そのオフィスを公開した。
33もの銀行が提携してフィンテックのための会社を設立したのは、これが初めて。
柔軟な発想が生まれるよう、オフィスは従来の銀行とは一線を画す自由な雰囲気で、社員の服装もカジュアル。卓球台やお酒が飲めるバーカウンターもあり、自由な雰囲気のなかで仕事ができるという。
新会社ではAI(=人工知能)やあらゆるものがネットとつながるIoTなど、最先端の技術を活用したサービスの開発を進める方針。具体的には、スマホから手軽に納税ができるようになり、利用者にベッドを無料で提供しセンサーを取り付けること、睡眠の質に応じて課金できるような仕組みなどを考案中。