携帯会社「ソフトバンク」上場を検討
孫正義会長率いるソフトバンクグループが、傘下の携帯子会社・ソフトバンクの上場を検討していることがわかった。
ソフトバンクグループが、現在、保有している携帯子会社「ソフトバンク」の株式を、東証など証券取引所に上場することを検討していることがわかった。上場が実現すれば、調達額は2兆円程度になるともみられ、過去最大規模となる。
ソフトバンクグループでは、海外の携帯会社や半導体設計会社など積極的な大型買収を続けていて、携帯子会社が上場によって資金調達を行えるようになれば、さらに投資戦略の自由度が高まる。また、グループの財務体質強化にも役立てる狙いとみられる。
ソフトバンクグループでは「決定した事実はない」とコメントしている。