AI・IoTを教育現場で生かす研究会
AI(=人工知能)や、IoTなどの技術が進む中、それらの技術をどのように教育現場で生かすかを検討する政府の研究会が始まった。
AIやIoTの技術を教育に取り込む動きは、アメリカや中国など海外で急速に進展していて、日本では遅れが指摘されている。
19日は、海外の事例として生徒の理解度をAIが判断し、レベルに応じた授業や問題集を提供するサービスや、英語の発音を直してくれるアプリなどが紹介された。
会議では『EdTech』と呼ばれる技術を用いた教育方法の導入などを検討する。
世耕経産相「開発されるべき『EdTech』の姿、全国の教育現場への普及に向けた制度や市場の課題を検討すべく研究会を立ち上げた」
研究会では議論を重ね、今後、教育現場で『EdTech』の実証実験を行うための考え方をまとめる方針。