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592円安 今年初、2万3000円下回る

2018年2月5日 16:50
592円安 今年初、2万3000円下回る

5日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、今年の最安値をつけた。終値は先週末比592円45銭安の2万2682円08銭と今年初めて2万3000円を下回った。

先週末、アメリカでは長期金利の上昇を受けて株式市場から債券市場へ資金が流出するとの懸念が広がり、ダウ平均株価が大幅に下落した。

この流れを受け、週明けの東京市場も全面安となり、下げ幅は一時600円を超えた。下げ幅はアメリカ大統領選でトランプ氏優勢の見方が強まった2016年11月9日の919円安以来、およそ1年3か月ぶりの大きさ。

東証1部の売買代金は概算で3兆5671億円、売買高は概算で18億8189万株。