来週、東京電力管内などで電力ひっ迫の可能性
厳しい残暑の影響で経済産業省は、来週、東京電力管内などで電力がひっ迫する可能性があることを公表しました。
経産省によりますと、ひっ迫の可能性があるのは、東京電力と東北電力管内です。
特に17日火曜は電力の余力を表す「予備率」が4.9%と、「電力需給ひっ迫注意報」を発令する基準の5%を下回っているということです。
ただ、今後追加対策を取ることから、予備率は5%を十分に上回る程度まで確保できる見通しであることから、「現時点で節電要請は行わない」と説明しています。
経産省は、「熱中症の予防のため冷房は適切に使いつつ、必要ない照明などはこまめに消すなど、引き続き省エネを心がけてもらいたい」としています。